【健康】子宮頸部軽度異形成から中等度異形成へ。子宮頸部円錐切除をした話。

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こんにちは!シンプルな暮らしを心がけている、OKEIKOです。

2021年の健康診断で子宮頸部軽度異形成と診断されました。
診断される数ヶ月前に保険を解約し後悔。

私がかかった病気についてのお話です。

目次

子宮頸がん


子宮頸がんとは子宮の入り口である子宮頸部に発生する癌です。
子宮頸がんは子宮がんのうち7割程度を占めるそうです。最近は若い女性にも増えてきているので、予防接種や検診の必要性が言われています。

ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染であり、性交経験のある女性の過半数は一生に一度は感染機会があると言われています。しかし、HPVに感染しても、90%の人においては免疫の力でウイルスが自然に排出されまが、10%の人ではHPV感染が長時間持続します。このうち自然治癒しない一部の人は異形成とよばれる前がん病変を経て、数年以上かけて子宮頸がんに進行します。

子宮頸部異形成は子宮頸癌の前段階です。その病変の程度によって、軽度異形成、中等度異形成、高度異形成・上皮内がんの3種類があります。

軽度異形成や中等度異形成の場合は、直ちに治療をするわけではなく経過観察をすることが多いです。治療しなくても自然治癒することがあるからです。

HPVにも種類があり、ハイリスク型と言われる型は注意が必要です。

子宮円錐切除

私が詳しく検査したところ、52型でハイリスク型でした。
もうショックで。

自然に治癒することを願い3ヶ月毎に婦人科受診していました。
しかし、2023年5月軽度異形成から中等度異形成に進行してしまいました。

私の場合ハイリスク型だったため、レーザー治療又は子宮円錐切除の治療をした方が良いと先生に言われました。
レーザー治療したとしても再発する可能性はあると聞いたため、私は迷わず子宮円錐切除の手術を選択。

そして2023年夏に手術を受けることにしました。
手術は腰椎麻酔で1泊2日で行える手術。しかし、子供たちのことを考え夏休み中に手術することにしました。
術後の痛みは特になかったです。

仕事については特にお休みしなくてもいいと言われましたが、重たいものを持つと縫合した糸がプツンと切れることがあるため、重たいものは持たないよう言われました。

仕事上、力仕事なので上司へ相談し、1週間ほど有給をもらいました。

術後から生理の2日目のような軽い出血が続きました。
人によるそうですが、1〜2ヶ月は出血が続くそうです。

もし、糸が切れて出血するようなことがある場合は、「すごくたくさん血が出るからすぐに分かるよ。」と先生から聞いていました。そして、出血があったらすぐに病院へ来るように言われました。

明日から仕事だ…と、思っていた夕方頃より出血がひどくなり、まさか糸が切れたんじゃ…と思ったものの、少し様子を見ていました。
しかし、どんどん出血量は増え、夜には夜用ナプキンが1時間も持たないくらいの出血量に。

これは明らかにおかしい。
朝まで待とうにも出血量が多すぎてどうにもならない状態に。
これは病院へ行くしかない…とあきらめ病院へ。
夜間の救急外来。婦人科の医師が対応してくださいましたが、麻酔もない状態で縫合されたので、激痛でした。しかも奥の方だったので一発で縫合できず、グリグリ探られてかなりしんどかったです。

そして縫合し4日後、元々受診予定(術後2週間)だった日に受診し、問題なしとのこと。
その後、3ヶ月毎→6ヶ月毎婦人科受診。
今度の検診で異常なければ1年毎のに婦人科を受診予定となっています。

おわりに

体調は問題なし。

子宮頸部は切除されましたが、再度感染するリスクはあるため注意は必要です。

ほんと、早期に発見できて良かった!
毎年ちゃんと健康診断は受けようと思います。

病気のリスクは減らせても、病気にかからないと断言はできませんから。

それでは、また!

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