こんばんは!シンプルな暮らしを心掛けている、OKEIKOです。
私には小学3年、年中、未満児(2歳)の3人の子供がいます。
お題の通り、我が家は性教育について全くしたことがありませんでした。
性教育は学校の授業以外にみなさんは何かされていますか?
母親暦8年ちょっととなる私なのですが、医療関係という職業についているにも関わらず、お恥ずかしながら性教育というものには全く触れてきませんでした。
性教育へのきっかけ
子供が低学年のうちに性教育をした方がいいと以前知る機会があり、その時から気になり、購入しようとお買い物かごに入れたまま購入していなかった本がありました。
少し前にりんごの時間をブログで書かれている、りんごさん(id:ringo_co)が性教育について書かれていました。
そのことをきっかけに購入することにしました。
購入した本
私が購入した本は2冊です。
左側がりんごさんがお勧めしていた本。
めちゃくちゃ内容が気になり、購入することに…!
もう一つはお買い物かごに入れたまま、購入していなかった本です。
『 お母さん学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』
▼りんごさんがお勧めされていた本
りんごさんが詳しく書かれていたのですが、私も簡単にご紹介を…。
性教育のスタート
性教育は3歳~10歳で行うことをお勧めされていました。
「うんこ、おちんちん、おっぱい」が好きな年齢だからだそう。
どうやって赤ちゃんができるのか?をストレートに質問してくる年齢。
10歳を過ぎてくると、子供は心が成長しその言葉を面白がることがなくなり、お風呂に一緒に入る、一緒に出かけることも少なくなるので性の話をするチャンスが減ってきます。
だからこそ3歳~10歳が性教育を始めるチャンスと。
うん、確かに我が家の子供たちに当てはめてみたらそうだった!
まさに長女・次女はその年齢に該当しており、最近よくこのフレーズを言ってるよ。
これはチャンスだった!
長男も何とかまだ恥ずかしがらずにお風呂も入ってくれるし、色々聞いてくる年齢よ!
今なら、まだ初めやすい年齢だわ!
性教育の3大メリット
1.自己肯定感が高まり、自分も人も愛せる人間になる
自分が望まれて生れてきたことや親の愛を実感できることは、愛情貯金になります。
これが自己肯定感につながっていきます。
自己肯定感が高まると、人のことも大切に思えるようになっていきます。
性教育を通して、子供の自己肯定感を育むことで、なんでも話せる強い親子関係を築くことができるでしょう。
これ、よく色々な教育の本で見たことあります!
沢山子供をギュッと抱きしめてあげて、心の基地を作ってあげるとか…。
2.性犯罪の被害者・加害者にならない
性犯罪に関する知識がない子どもたちは、「嫌だな」「あれ?」と思う性的な経験をしても「きっと勘違いだ」「自分が悪いんだ」「自分が我慢しなきゃ」と思い込んでしまいます。
でも、お母さんから性教育を受けた子どもは、「自分がされたことは間違っている」ときちんと判断し、「親に相談しよう」と思えるようになります。
正しい知識があれば、ダメなことを判断できますよね。
3.低年齢の性体験、出産・中絶のリスクを回避できる
性教育では、セックスの意味と大切さ、そしてそれに伴うデメリットやリスクもきちんと伝えます。
子どもは、「今どうしてセックスをしいてはいけないのか」理解するからこそ、興味本位のセックスをしなくなるのです。
興味本位…。
確かにしっかりとした知識があれば、興味本位でセックスをしようとは思わないことにつながるかな。
好きでセックスしたとしても、方法を知っていればちゃんと避妊できますよね。
性の知識は子供を守る
「性教育で子供が早熟になる」
これは性教育に反対する大人たちが主張する決まり文句です。
しかし、「正しい知識は子供を守る」ことが、実際に明らかになっています。
私も実はこれを心配していたのですが、そういった調査で結果が出ていると知ってなんだか安心しました。
『メグさんの女の子・男の子からだBOOK』
▼購入を以前から迷っていた本
看護師のメグさんが書かれた本です。
こちらの本は実際に子どもと一緒に読めるような本になっています。
実際に子どもに読み聞かせているシーンで話が進みます。
詳しくイラストが描かれており、からだの部位の名称、どうして赤ちゃんができるのか優しいイラストが描かれているので子供にも分かりやすいと思います。
子供の質問に対してどのように答えたらいいか?
また、大人が疑問に思う事をQ&Aで書かれています。
例えば…
Q 10歳と12歳の娘に、はじめて話すのですが…。
Q 8歳の娘が、父親と一緒にお風呂を入るのをいやがるようになりました。
Q 6歳の息子が、わたしと夫のセックスをしているところを見てしまったようです。
などです。
初めて本を見た時は絵にドキッとしちゃいました。
なんだか恥ずかしい様な…。
でも、この恥ずかしいと思う事がいけないんだそうです。
赤ちゃんができるということは素晴らしいことであり、セックスという愛情の表現なんですよね。
セックスという愛情表現があったからこそ、子どもを授かることができた!
Q&Aは私が疑問に思う事が沢山描かれていて、参考になりました。
思う事はみんな同じなんだと安心した部分もありました。
長男への性教育
私自身、最近長男とお風呂に入ることを避けていたんですよね。
それは長男にからだのことを色々聞かれるからです。
質問にどうやって答えたらいいのか困るのと、からだのことについて話していて恥ずかしい気持ちになるのが嫌だったからです。
今思えば、、性教育のチャンスを沢山逃してきたんだと後悔しかありません。
そんなこんなで、2冊の本を参考に長男への性教育を始めました。
長男が一緒に集中して話をしてくれる場はお風呂!
一緒にお風呂を入るのを誘いました。
一緒にお風呂に入り、チャンスをうかがっていた所、長男からいい質問が…!
長男:「お母さんのおへそでべそだよね?」…笑
母:「〇〇達がお腹にいるときからにでべそになったんだよ。戻らなくなってさ。」
「そういえば、どうやって赤ちゃんが産まれてくるか分かる?」
長男:「コウノトリがお母さんのおなかに運んできてくれるんだよね?それで、お腹からパカッと赤ちゃんが出てくる。」
母:「そうか…ちょっと違うんだよね。…」
と、ここから男の人と女の人のからだの作りから始まり、どうやって赤ちゃんができるのか、どこから赤ちゃんが出てくるかを話しました。
そして、別の日にまた、ちょこちょこと話しました。
丁度、保健体育の教科書を見せてきたので、絵を見ながら話をしました。
長男の返事を聞いてやっぱ分からないよね~、面白い回答だな~と思いました。
私の話を長男は恥ずかしがることもなく興味津々で聞き、それに対して色々質問してきました。
「赤ちゃんが産まれるってすごいね!」
「人間のからだってすごいね!」
「お母さんは〇〇の仕事をしているから知っているの?」
と驚いていました。
この反応を見て、ちゃんと話をして良かったな~と思いました(*^_^*)
メグさんの本はもう少しく詳しく書いてあるので、実際に本を見せながらこれから少しずつ話していきたいと思います。
まだ、ちょっぴり恥じらう部分もありますが、これは恥ずかしいことじゃない!素晴らしいことなんだと自分に言い聞かせながら子どもたちに話をしていけたら…と思っています。
おわりに
この本を購入して本当に良かったな~と思いました。
この本を購入しなかったら、どのように性教育の話を進めていいのかも分からないし、子供の質問に対して上手く答える自身がありませんでした。
いや、性教育なんて自分ではしなかったかもしれません。
性教育は子供への「愛情」「大切な知識」。
まだまだ教えるべきことが沢山ありますが、少しずつ焦らず教えていきたいと思います。
あっ、ちなみに夫にも性教育について話をどうしたらいいのか質問してみました。
すると、、本にも書いてありましたが、「お父さんには期待するべからず」と同じ内容の返答が帰って来ましたwww
「放っておけばいい。いずれ知る。」「そんなの心配する必要がない。」「AVで習うだろう。」
と本には書かれていました。
私:「この本にも、そうやって書いてあるけど、私が話をする必要がありそうだわ。」
夫:「…(笑)。分かった。ちゃんと話をすればいいんだろ。」
私:「どうやって話をするの?」
夫:「子供ができるにはカギがささるような感じって話すわ。」
私:「…。(苦笑)それって子供にはよく分からなくない?だから本を見せて説明するのよ。」
夫:「確かに本を見せたほうが分かりやすいわ。」
てな感じで話が終わりました(・Д・)
やはり性教育は母親中心に話をする必要がありそうですヽ(´o`;
もちろん夫にも男同士の話をしてもらおう~。
男の人の気持ちは男の人が一番知っていますから。
夫婦協力していきますよ~(*^^)v
それでは、また~!!
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